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東伊豆町の築城石

ようこそ、「東伊豆町の築城石」ホームページへ。


東伊豆町には多くの石丁場が点在しています。
その多くが私有地となっているため、詳細MAPの掲載は控えますが、
稲取地区・本林石丁場につきましては町有地を含みますので、
詳細MAPを掲載致します。石丁場内の矢穴石、矢割石、刻印石、樹木の関して貴重な文化財です。探索の際は可能な限る触れないようにお願い致
ます。

東伊豆町大川・北川地区
東伊豆町大川地区には、江戸城築城石採石石丁場としては国内最大の谷戸山が当時のままを残しています。
区分上、寺山石丁場、谷戸山石丁場、谷戸ノ入石丁場、細久保石丁場とされていますが、
谷戸山一帯全域が史跡と言っても過言ではありません。
平成八年発行の「東伊豆町の築城石」刊行に合わせて詳細な調査が実施されましたが、
未だ未発見の石材や刻印が見出されています。

東伊豆町北川地区は伊豆急行線北川駅付近を中心に小規模な石丁場が点在していると考えられていました。
2015年から2016年に掛けて有志による石丁場調査の結果、
現在の市街地に掛けて大規模な石丁場が存在していたことが判明してきました。
北川地区の石丁場は徳川幕府直轄で採石が行われたのではないか、と推察されていましたが、殆どが未調査区域となっているため、
今後、多くの発見があるかもしれません。

東伊豆町大川地区、北川地区については、
殆どが私有地のため、詳細MAPの掲載は控えさせて頂きます。




東伊豆町稲取エリア
東伊豆町稲取地区の江戸城築城石採石にあたっては慶長年間、土佐藩・山内忠義が担当しました。
現存する稲取地区の主な石丁場は磯脇石丁場、愛宕山石丁場、本林石丁場、向山石丁場ですが、
当時は稲取エリア全域で採石されていたと思われます。

「進上 松平土佐守」と刻まれた大型角石が稲取地区に複数現存し、
「越前」と刻まれた大型矢穴石も確認されていました。(「越前」の刻字は現在は土砂により埋没し、確認出来ていません)

大型自然石が転がる海岸線に於いても、
多数の矢穴、矢割石が確認され、
一部磯丁場では石材積載の際、組み上げた櫓を支える礎石も発見されています。




東伊豆町稲取・本林石丁場